フィンランドの本には「定価」というものがなく、本屋さんによって値段が滅法に違うこともあるのです。ですから、まずはインターネットで価格の比較をしてからお安いところを利用する…そんなせこいことをしております。
幸いなことに(?)フィンランドではまだ、某大手メーカー(アマ○ンとか何とか…)の影も気配もなく、お値段とサービスをもとに、利用するネットショップをその都度選んでいる次第です。
とはいっても、基本的には本を購入するよりも図書館を利用。でもときどき、借りるだけじゃ物足りなくて手許に置きたいという本にも出会うのです。ところが、そんな本はたいがいちょっぴり古くて、もう普通の本屋では販売していない…
そういう話をしていたら、「古本屋にだったらあるかも。探してみたら?」とアドバイスを受けました。
そこで目的の本を探してみたら…ありました!! 今の時代、古本屋さんの本もネット上で検索しやすいようになっています。今回初めて利用してみましたが、利用心地抜群です。癖にならないように気をつけなければ…
そこで目的の本を探してみたら…ありました!! 今の時代、古本屋さんの本もネット上で検索しやすいようになっています。今回初めて利用してみましたが、利用心地抜群です。癖にならないように気をつけなければ…
ということで、注文した本は数日後には届きました。
封筒で届きましたが、この封筒は四隅を含めてテープで補強されており、封筒の中には新聞包み…
新聞を開いたら、今度は白紙に包まれて…
白紙を開いて本が登場しました。
Sienivärjäys (キノコ染め)の本です。1983年にフィンランド語で出版された本で、もともとは、スウェーデン語で書かれたものです。
この本には染色の化学についても書かれているのです。分子レベルでそれなりに説明してくれています。で、手許におきなくなってしまったわけです。化学とか、ちょっと読んだだけじゃわけわかんないし…
今年も染色用のキノコを多少は集めたのですが、とりあえず乾燥させて出番待ちの段階ですゎ。
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