手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

【針編み(ノールビンドニング)】帽子を作るつもりなのだけれど

相変わらず「針編み」(← くうっけりが勝手にそう呼んでいる。他国語では nalbinding, neulakinnas:ネウラキンナス, nålbindning:ノールビンドニング etc.) にはまっている Kuukkeli です。


今回は帽子を作ってみることにしました。

帽子のてっぺんところから丸く編み始めてみました。どれぐらいずつ増し目をしたものかどうかいまいち見当がつかないまま数段編んでみたのですが、ここまで編んだところで…


増し目が十分じゃなく、どう見ても小さすぎることが判明。


作戦変更です。


頭周り、すなわち帽子の下のほうから編んでいくことにしました。目を減らし始めるまではいいのだけれど…


このあと減らし目が上手にできるかどうかというのがとっても不安です。はたして、帽子らしき帽子ができるのでしょうか?


今回のステッチです。


ハンセンの表記法だと UUOO/UUOOU B1。

下の段から目を拾うときに、今までは(この記事の最初の写真のものも含めて)手前から針を入れていたのですが、「作戦変更」を機会に、下の段の糸をすくう向きを変えてみました。


向こう側から手前に向けて針を入れています。

やはり表情が幾分変わるものですね。写真でははっきりしないかもしれませんが。

下の段の糸をすくうときに針を向こう側から入れるというのは、手前から入れるのに比べるとやりにくい感じがします。手前から入れるのが、動きとしては自然なのかも… それとも単に慣れの問題?

0 件のコメント:

@tapionokuni