手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

綾織のバリエーション

前回の記事で機にかかっていた布は、バスタオルとなりました。

このデザイン、木漏れ日と相性がいい?


この布の織り方図/組織図の一部がこちら。


8枚綜絖でペダルは8本。綾織のタイアップです。綜絖通し順と踏み順のバリエーションだけで、こんな模様が織れちゃうんですから、面白いですよね。

この組織は network drafted twill と呼ばれているようです。

じゃあ network draft っていったい何なのよ?? なんて聞かないでくださいね。上の布は、一応自分でデザインしたものではありますが、network draft が何者なのか、まだよく理解しておりませぬ… (-_-;) 

興味のある方は、ぜひ、インターネットで検索してみてください。例えば「network drafting weaving」で検索すると、参考になりそうなページが当たるはず。

英語を読むのは面倒という方は、画像検索だけでもしてみると面白いと思いますよ。

2 件のコメント:

forestchild さんのコメント...

こんにちは^^

早速に有難うございます。手持ちのテキストには確かに曲がり斜紋織Curved Twillと出ていました。組織が分かるから素敵な布が織れる・・・というわけでもない・・のが”手織り”の楽しくも難しいところ・・ですね。技術と色が半分それにセンス・・感性とプラスアルファには限がありません。色を限りなく少なくしても多色を感じられる・・・素敵なバスタオルですね。

日頃は先ごろ紹介されていた二重織の本も参考にしていますが単純に糸が交織する場所を見るだけで幸せな気分になる・・・二重織を楽しんでいます。全体を見ていません^^またお話しさせてください。森子

Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...

こんにちは!

織物のデザインは本当に奥が深いですよね。
私自身は、色を上手に使うというのが苦手なものだから、色の組み合わせではなく、つい組織のほうで遊んでしまうんです。

色にしても技術にしても組織にしても全体的なデザインにしても…考え出したら本当に終わりがない世界。だから手織りは面白いんでしょうね。

これからもよろしくお願いします。

@tapionokuni