手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

【ボビンレース】リーフを織る

ボビンレースの織り方?(組み方?組織?ステッチ?)の一つに、フィンランド語で manteli と呼ばれているものがあります。

manteli ってアーモンドのこと。要はアーモンド形に織る。英語だと、アーモンドじゃなくて leaf とか leaf tally っていうらしい。アーモンド形じゃなくて葉っぱ形?…まあ、言いたいことは同じでしょうね。

日本の方々のウェブページなどを見てみると、リーフという言い方をしてるようなので、くうっけりもここではそれに倣いましょう。

20年近く前にボビンレースを習ったときに、リーフがなかなかきれいに織れないと、周りの人たちが嘆いているのを何度か耳にしていました。

くうっけりは超初心者だったので、教室ではリーフを織ることはなかったし、その後もずっとリーフに挑戦することはなかったのですよ。

でも今回、テクニックの幅を広げようと挑戦してしているところ。

まずは練習してみたのだけれど…


リーフというよりゲジゲジ虫?!

構造自体は難しいものではありません。4本のボビンのうちの1本を緯糸、3本を経糸として平織を織るというもの。でも経糸を手で引きながら、リーフの形になるように織るというのが難しい…

そんな中見つけた、インスタグラムにあった動画に感動しました。
ごらんください、この手のさばき!!!

(再生するときは音にご注意を。雑音がかなり入っています)

 Régine Valette 👧 sanoo Instagramissa: “🙋 l exécution d un point d esprit comme à Brioude lors du couvige d'Arlanc dans le Puy-de-Dôme 👏👏👏 #arlanc #puydedome #brioude #hauteloire…” • Instagram 

すごいです。こんなふうに織れる日が来ればいいけど…きっとここまで上達する日はこないだろうなあ。

リーフだけを練習するのもつまらないので、その後、リーフの入ったパターンを織り始めました。でもまだきれいなリーフが織れません。リーフ以外の場所もいまいち。糸がすごくゆるんでる部分があることに今ごろになってこの写真で気づきました。(-_-;)

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@tapionokuni