手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

【棒針編み】手紡ぎ糸で帽子を編む

タマネギで染めた羊毛(関連 【草木染め】タマネギの皮で羊毛を染める)を紡いだ糸(関連 【手紡ぎ】ahvenanmaanlammas(オーランドシープ) の羊毛を紡いだ)で編んだ帽子です。

雪がちらちらと舞っているときに雪の上に置いて撮ったので、白い粒々=雪 も写っております。^^

手編みの帽子完成

パターンはインターネット上で見つけたものです。Ravelry で見つけた Cable Cap という無料パターン。指定糸とかは完全に無視していますけど。

日本式号数8号(4.5mm)の針で編みました。久しぶりに手にした8号針はとっても太く感じました。何よりも、編地があっという間に大きくなっていくことに感動!! 縄編みが入っているとはいえ、靴下を編むよりもずっと早く編めました。

完成した帽子の重さは90g。

夫に「ポンポンつけたほうがいいよ」って言われたのですが、無視です。無いほうが使いやすいし扱いやすいので。「あなたが使うんだったらつけてあげるよ」って言ったら、「こんな色の帽子、俺は使わん!!」ですと…


決して肌触りのいい羊毛ではなくても、帽子だったら大丈夫、使えそうです。毛糸のちくちくに敏感な人にはどうかなあ?というところではありますが。

いくつか反省点はあるものの、あったかい帽子が手に入ってとりあえずは満足😊 まだまだ毛糸の帽子が欠かせない季節ですから。

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2 件のコメント:

karamatsu さんのコメント...

私も縄編みの帽子編んだんだけど、大きくできてしまって。
洗って詰めようと思ったのに、洗濯機でぐるんぐるん洗っても、
熱い湯と冷水でもみ洗いしても、ほとんど詰まらない。

化繊ではないから、ウールと何がまざった糸だったんだろう?


チクチク嫌いな人は帽子の縁が額や首に当たるのを嫌がりますよね。
私は比較的大丈夫な方ですが、汗をかくとチクチクは気になります。

hokkaidoにいれば、除雪の際に帽子は必需品ですので、もう一枚編もうと思ってます。

Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...

落葉松さん

私も経験ありますよ~
縮ませようと思ったのに全然縮んでくれなかったこと。
防縮加工された糸だったんでしょう、きっと。

北海道なら、毛糸の帽子は確かに必需品ですね。
度々の除雪作業も大変そうだし…
新しいあったかそうな帽子がブログに登場するのを楽しみにしていますよ :D

そうそう、このチクチク羊毛の別の用法を思いついたんですよ。その用法なら、おそらくチクチクが気にならないはず…

そのうちブログに登場する予定。作業がのろいのでまだまだ先のことになりそうですが。

@tapionokuni