手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

そして再び糸車

蚤の市で買った糸車( 紡ぎ車)は今でもお気に入りなんですが、問題点がひとつ。 部品がもう手に入らないということです。

比較的細めの糸を紡ぐ分には問題もなく、むしろ使いやすいのですが、太い糸とか変わり糸とかになると、糸がフックに引っかかったりするし、糸の吸い込み口自体もさほど大きくないし、部品を特注するにも、糸車を作っている業者自体たぶんフィンランドにはなく…

とあれこれ考えた末、結局は、先週、我が家にこんなものがやってきたのでした。


古い糸車はこれからも使っていくつもりで、 

  • 折りたたみ式 
  • スコッチテンション方式 
  • ペダルが2つ 

という、古い糸車にはない性質を持つものを条件にして探していたとき、インターネットでこの糸車を見つけて、惚れちゃったんです。 それまでは、2台目なんて必要ないという気持ちもあり、迷っていたのですが。 

これ、ポーランド製です。 フィンランドにはこの会社の輸入代理店がないということで、直接ポーランドから送っていただきました。

今はポーランドもヨーロッパ連合の加盟国なので当たり前といえばそうなのですが、何しろ外国から買い物をすることなどほとんどない私です・・・普通に国内から買うのとなんら変わりなくことが進み(ユーロで普通に銀行振り込み、荷物は数日で普通に郵便で届きました)、なんか感動でした。

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@tapionokuni