手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

《VIPU》天秤(はね木) 〜綜絖を動かす装置〜 その1

と〜っても久しぶりにフィンランドで使われている機に関する話です。

フィンランド語で機は kangaspuut 、そしてフィンランドで一般に使われている機は vipukangaspuut だということを以前に書いたことがあります(《KANGASPUUT》フィンランドの織機・  《VIPUKANGASPUUT》カウンターマーチ(天秤式)の手織り機 )。

気がつけばいつの間にかあれから5年以上…😅 今更感もありますが、今回は vipukangaspuutvipukanngaspuut の複合語)という言葉の中にもある vipu の話です。

フィンランド語では vipu という言葉自体は日常的にも使われています。vipu は英語にすれば rever、つまり日本語で言う「レバー」。機械などについている操作用の棒、例えば車のシフトレバーみたいなやつ。それから「てこ」の意味もありますね。

ただし、フィンランドでの機における vipu は、綜絖を動かすために機の上の方に取り付けられている細長い板。日本語では「はね木」とか「天秤」とかいわれている部品です。具体的には下の写真のような部品(写真にあるのはそれぞれ別の機のものなのでサイズもそれぞれ)。


2枚一組で綜絖の数だけ機に取り付けられます。これらには、コードがこんな↓感じに取り付けられています。


vipu は綜絖を上下させるための重要な装置です。仕組みについてはまた次回…👋

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@tapionokuni