手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

コーンワインダーを手に入れた!

ずっと欲しかったんですよ、コーンワインダー。でも、本格的なのはかなりのお値段だし送料だってそれなりだろうし…と購入をずっと躊躇していました。でも最近、まあまあ手頃っぽいコーンワインダーをネットで見つけて思い切って購入!この製品↓です。


米国からはるばる届いたこのコーンワインダーを、先日初めて使ってみました。でも最初はうまく平均に巻けなくて…。でもそれはのち解決。糸ガイドとコーンワインダーの距離がポイントだったみたいで、そのへんを設置し直したあとは順調…


と思いきや、1kg ほどの糸を2つのコーンに分けて巻き終わり、3つ目のコーンに糸を巻いている途中に突然不調!コーンが回転しなくなっちゃって 大いにあせりました。どうしたものかと装置を見てみるも私にはわからない。問い合わせをすべきかどうか迷いながらサイトをチェックしてみると「トラブルシューティング」のところに答えが。どうも緩みやすいネジがあるらしい。で、そのネジの部分を見てみたら、緩むどころか完全に抜けてどこかにいってしまっていたのでした。それがまたすごくち〜さいネジなのです。必死で探しましたよ。幸いなことにそれは見つかりました。そしてもとの場所にねじ込んだあと、コーンワインダー無事生還!

そんなこんなでスムーズな使い始めではなかったけれど、このあとは問題なく糸を巻くことができました。

今回巻いたのはループヤーン。下の写真で右の3つ(右上2つと右下1つ)には約250g、左の2つ(左上1つと左下1つ)には約500gの糸が巻かれています。


コーン糸のいいところは、上に引けばスルスルと糸が出てくるということ。綛からコーンに巻き直すという手間は増えるけれど、整経作業が少し楽になるはず。

話変わって…

関税が高かった〜😭 というか、普通にフィンランドの付加価値税(日本で言う消費税のようなもの)率24%+税関手数料 だったんですけどね、24%って大きいよなあ、と改めて感じました。国内でものを買うときにもそれだけの税金は払っているわけだけれど、価格に含まれた内税なのであんまり意識していないんですよね。でも考えてみれば24%って値段のほぼ4分の1!かなりの割合です。

あ、そういえば来月から付加価値税がさらに上がるんだった。新税率は25.5%…4分の1以上じゃん!!

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@tapionokuni