古いマットをほどいて手元に残ったのは、たくさんの緯糸でした。(関連記事:マットをほどく)
傷んでしまっているものは処分しましたが、それでも小さなマットを織るには十分な量の緯糸が残りました。
それらの緯糸を使って織ったマットです。
使い込んだマットの緯糸ですから、古布を切ったばかりの緯糸よりもしんなりやわらかいのでしょう。とても打ち込みやすく、かなりしっかりとしたマットが出来ました。
経糸がほとんど見えないぐらいに緯糸が打ち込まれています。
それにしても、同じ緯糸でもその組み合わせがちょっと変わるだけで、表情が大きく変わるものですね。ちなみに、古いマットはこんなでした。
ところで…
織っている布の長さを知るために、目盛を付けたテープを織り布の端に待ち針で留めておくことがあります。
以前は、布テープに目盛をつけたものを使っていました。でも最近、それに代わるいいものを見つけたんです。
DIY関係の某チェーン店の店内にぶら下がっている紙製の1m簡易メジャー。日本には進出していないチェーン店ですが、ヨーロッパに住んでいる方なら、もしかするとこピンとくるかもしれません。
今回は、待ち針じゃなくてクリップで留めました。マットが厚すぎる上にあまりにもしっかり織られていて、待ち針が使えなかった…
散歩にて
20 時間前
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