図書館で見つけました。Stephanie van der Linden著『Säpinää sukkiin 〜Ainutlaatuiset kolmiulotteiset kuviot〜』( ほぼ直訳で "活気を靴下に 〜ユニークな三次元模様〜" の意)という本です。
もっともこれは英語の本からの訳本です。原書名は『Op-Art Socks: Creative Effects in Sock Knitting』。つまりこの本 ↓
画像元:出版社(Minerva)の本の紹介ページ |
もっともこれは英語の本からの訳本です。原書名は『Op-Art Socks: Creative Effects in Sock Knitting』。つまりこの本 ↓
フィンランド語翻訳本は、表紙も書名の意味も原書とはぜんぜん違うというのがよく分かる…
原書は2013年、このフィンランド語の訳本は2014年出版です。
オプ・アートからインスピレーションを得てデザインされた、19種の靴下とその編み方が載っています。伝統の靴下のデザインとは一味違う新鮮さに惹かれて借りてきました。
靴下17号は、実はこの本にあった Necker というデザインの靴下です。ネッカーの立方体からヒントを得てデザインされた作品のようです。(くうっけりの編んだものは、本来のデザインが生かされておりません。著者泣かせですな…)
他の靴下も面白そうなので編んでみたいところです。でも、ゲージが10㎝で三十数目、指定の使用針は主に2.25㎜…手ごろな太さ・色の手持ちの糸がありません。
とりあえず今回、本の中から1足編んだので、それで満足…ということにして、この本は図書館に返却します。
フィンランドではここ数年、編み物の本が結構出版されている気がします。それにひきかえ、手織りの本ってあまり見ないなあ… ちょっとさびしいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿