平織で2枚の、マフラー大の布を織りました。
仕上げ後の写真です。
どちらも同じ平織で、同じ繊維(フィンシープのウール)を使っています。でも、ちょっとだけ違いがあるはずなのです。どうでしょう?少しは違って見えますか?
向かって左側の表面のアップです。
そして、右側の布の表面写真。
どちらも糸が不揃いで見苦しいのは、経・緯糸ともに、久しぶりに紡いだ手紡ぎ糸を使ったから。もっと上手に紡げればよかったんですけど…
もっと揃った糸であったら、きっと違いも分かりやすかったでしょうしね。
さて、2枚の違い、この写真ならどうでしょう?
どちらも同じ色のはずなのですが、光の当たり具合でちょっと色が違って見えます。さらに、左下の布には、かすかに斜めのぼこぼこ線が見えています。
いずれにしてもこれらを織ってみて、撚りの向きの影響は、顕著に表れるというほどではないにしても、確かにあるものなのだと納得しました。
さて、これら2枚のうち1枚を一応マフラーに仕上げてみましたが
なんだか中世時代の布みたい…
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