【手紡ぎ】kainuunharmas という種の羊毛を紡ぐ

少し前に紡いだ ahvenanmaanlammas の糸（関連【手紡ぎ】ahvenanmaanlammas（オーランドシープ）の羊毛を紡いだ）では、実は紡ぎ始めるまでが大変でした。ゴミを取って洗ってカーディングして…。紡ぐ前にかけた時間のほうが、実際に紡いだ時間よりも長かったんじゃないだろか？

でも今回紡いだ羊毛は、うちにやってきた時にはすでにこの状態。

kainuunharmas という種の子羊の毛90％＋アンゴラ10％のトップです。

知人へのプレゼントとして購入したのですが、ついでに自分の分も確保。自分でもちょっと試しに紡いでみたかったので。

それにしても、ここまでの過程（洗浄・カーディングなど）を自分でする必要がないというのは、全くもって天国ですね。別に特別なことではないのだろうけれど、なんだかすごく文明を感じたのでした。

で、紡ぎあがったのがこちら。

かなり濃いめのグレーに写っていますが、実際にはもうちょっと明るいグレー。最初の写真のグレーとこの写真のグレーの中間ぐらいの色かな。

太さはウール番手でだいたい5番ぐらいです。

上の綛は紡毛糸になっていませんが（セミ紡毛糸 or セミ梳毛糸???）、下の綛のほうはちゃんとした紡毛糸になるように頑張ってみました。ローラグをびよ～んと伸ばす感じで紡いでいる動画を見て、それを真似したつもりなんですが…　う～ん、どうなんだろう???　これでちゃんと紡毛糸になっているんだろうか?????