手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

ミトン針

針編みは、巨大化したとじ針風の針を使って編みます。針編みに使う針をフィンランドでは kinnasneula (キンナスネウラ 直訳すると「ミトン針」)という名でよんでいます。

ミトン針は木製の場合が多いですが、角製や骨製なんていうのもあります。

Kuukeli の手元にあるミトン針を並べてみました。


写真の針のうちの下の2本がだいぶ不細工ですが… 木工とは縁のない Kuukkeli が小刀片手に作ったものなので仕方がありません。特に、穴がうまくあけられなくて… 針を手作りするときには、穴を何でどうやってあけたらいいんでしょうねえ?

他の4本の針は、すべて購入品です。一番上の針の素材は牛の角。中世市で買いました。それ以外は木製で、博物館で購入したものです。

もちろん編むときには1本で編みます。だから針の数を増やす必要はないんですよ。でも売店で目にするとつい購入しちゃう… つい先日も、トナカイの角で作ったという針を見つけてまた買いそうになりましたが、ちょっとよいお値段だったので、ぐっと我慢したのでした。

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@tapionokuni