手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

ミニ靴下完成

ミニ靴下ができました。


シャープペンシルを置いたのは、単に大きさの比較のため。足の大きさが7cmぐらいの小人さんだったら、はける大きさです。

2本の輪針を使って、はき口のほうからこの2つを同時に編みました。

増し目、減らし目の割合は、前回編んだ靴下と同じです。この大きさでもちゃんと靴下の形になるものなのですね。

2本の輪針を使って、1足の靴下を同時に編み進めていくというのは、初めての経験でしたが、想像していたよりももちょっと面倒だったというのが、正直な感想です。

2本の輪針を使うということは、針の頭が4本あるわけです。うっかりして間違った針で編んでしまうということが数回ありました。

2本の輪針が違う色だと間違うことはなさそうです。それで、2本の輪針を使って編むときには、同じメーカーの違う素材の針を使うという工夫をされている方もいるようです。

2つの毛糸だまからそれぞれ糸を引いて編み進みましたが、これもちょっと手間でした。2本の糸がよれないようにと気にしなければならなかったので。これは、慣れの問題でしょうか?

くうっけりは編むときに、糸を左手にかけますが、片方の靴下1段編んだら、かけていた糸をはずして、違うほうの糸をかけなおさなければならないというのもちょっと手間かな、という気がしました。今回はミニ靴下だったので1周の目数が少ないために、余計にそう感じたのかもしれません。通常サイズならそれほど気にならないかも。

いずれにしても、2本の輪針でもちゃんと靴下の同時編みができるということがわかりました。

次は通常サイズに挑戦したいと思います。

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@tapionokuni