手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

完成した靴下

5月だというのに、今日はフィンランドでも気温が30度を超えた地域があるようです。うちのあたりの最高気温も30度近くでした。

そんな中で、今更毛糸の靴下、というのもなんとなく気が引けます。でも、2本の輪針を使っての同時編みで作った靴下が完成したのでお披露目です。



今回は、つま先から編んでみました。

Judy´s Magic Cast On という目の作り方をインターネットで見つけたので、その方法で作り目。そしてかかとは、wrap&turn という方法で。

作り目の数とか、かかとでの引き返しの回数とか、どれぐらいがちょうどいいのかというのがよく分からないまま編みました。

完成後の感想としては…

つま先の作り目はまあまあちょうど良かった感じですが、かかとの引き返しは少し多かったようです。

足の甲側、そして足首から上はぐるっと一周を、表目3目裏1目のゴム編みもどき(←この編み方に名前はあるのでしょうか)で編みました。

ところが…

目を止めようとしたところで困りました。

くうっけりが覚えているのは伏せ止めだけ。でも、その止め方って、靴下のはき口には合わない!?

2目ゴム編み止めとか、1目ゴム編み止めっていうのは、ネットをくぐって見つけたけれど、表3目裏1目のときはどうしたらいいのでしょう?

結局、はき口側の最後の数段を1目ゴム編みで編み、1目ゴム編み止めを使って止めました。でも、とにかく慣れない止め方だし、糸自体細めの上に、濃い紺の部分が多いし(←濃い色の糸を扱うのがつらくなってきた、そんなお年頃)で、あんまり上手にできませんでした。でも、ちゃんと履けるのでよし、ということに。

ところでこの同時編み、実際にやってみるまでは、すごくよさそうだと思っていました。でも、実際にはそんなことはなかった、というのが実感です。左右の靴下の大きさをそろえるためにはよさそうですけどね。

何事も、やってみなきゃわからないってことですね。好みとか慣れとかもあるのかな…。いずれにしても今後はもう、同時編みはしないと思います。

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@tapionokuni