手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

【キノコ染め】アカヒダササタケで染める

フィンランド語で verihelttaseitikki と呼ばれているキノコがあります。和名はアカヒダササタケ。その名のとおり、カサの裏側のヒダが赤っぽいキノコです。キノコ染めに使うキノコとしては、代表的なもの。

今回は、乾燥してとっておいた、約100gのアカヒダササタケを煮出して、200g(100g×2かせ)の毛糸を染めました。


こんな色に染まりました。


向かって右側のかせは、糸の重量の15%の aluna(生ミョウバン)で媒染しておいたもの。そして、左側は10%で媒染しておいたものです。

染め上がった糸に、違いは見えません。少なくても今回に関していえば、aluna の分量は、10%で十分だったようです。

0 件のコメント:

@tapionokuni