手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

【ボビンレース】リーフのあるデザインのレース完成

リーフの練習を、と思い織り始めたのは6月初めのこと。

そのボビンレースがやっと織りあがりました。


リーフの形はそろってないし、糸が緩くなってしまったところもあるし、間違って織っているところもあります。

どのようにして織ればいいのか分からない、なんていうところもありましてね、で、そういうことに限って、本を探しても具体的なやり方が見つからない。

尋ねたくても尋ねられる相手がいないので、想像力を働かせて?!織った部分も数多し。

…とまあ、決してほめられた作品ではないですが、自力でこれだけできたので、よしとしましょう。

Eeva-Liisa Kortelahti という方によってデザインされたものです。

Silmu
デザイン:Anna-Liisa Kortelahti
Silmu というのは「芽」のことです。なるほどですよね。

出来上がったレースの重さは6g、直径は約28㎝。
使用糸は、今までのボビンレースで使ったのと同じ、この ↓ 亜麻糸です。



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2 件のコメント:

karamatsu さんのコメント...

中世ヨーロッパを背景にした映画を見てると、必ず襟元や袖口にこのレースが出てきますよね。
貴族は大きく複雑なのを、庶民派襟元や髪飾りに小さく。

久しぶりに見せてもらえて嬉しいです(^^)

Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...

昔はそんな繊細なレースを、朝から晩まで織っていた人がたくさんいたんでしょうね。

私ももっとたくさん織って紹介したいところだけれど、いかんせん、ボビンレースは時間がかかる… 

@tapionokuni