手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

亜麻糸で紐を織る

少し前にオーバーショットで織った布( オーバーショット~緯糸変えたり踏み順変えたり~)は、ハンドタオルとして使えるように仕上げるつもり。となると、フック用の紐が欲しいところ。

ということで、オーバーショットを織った時の経糸と同じ糸(137 tex)で、紐を織りました。


整経した経糸です。経糸の本数が少ないと経糸のかさも少ないなあ。一応これでも約3.3mあるんですよ。どうせ織るなら余分に織っておこうと思いまして。

紐を織るために整経した経糸


フツーに機にかけて、フツーに平織り。これだけ近くで見るとあらも目立ちます(-_-;)

機上の紐

ちなみに緯糸として使っているのは、オーバーショットの布を織った時に機に残った経糸。織れるとこまでぎりぎり織っても、経糸って残っちゃうじゃないですか。それなりに残っていても、一本一本が短いのでほとんど使い回しできないんですよね。でも、これだけ細い布を織るのであれば緯糸としてそれなりに使えます。数センチごとにつなぎ目(緯糸が2本重なる部分)ができちゃうけど、自分の中では許容範囲。せこい気もしなくもないけど、糸が無駄になるよりいいかな…と思っています。

そんなこんなで、3mあまりをひたすら織りました。

機から下して水通しして、アイロンかけた姿がこちらです。

織りあがった亜麻糸の紐

不揃いではあるけれど、それも手作りの味!ということにしておこう…

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2 件のコメント:

karamatsu さんのコメント...

この幅で3mかぁ・・・。
50cm幅10mより果てしない気がする(^^;

少し涼しくなったし、期日のある仕事は終わったし、やっと織り機に向かえそうです(^▽^)

そういえばこの夏はそちら、なんだか記録的な暑さらしいですね。
日本もとんでもないことになってるけど(^^;

Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...

いや、想像するほど果てしなくないですよ。作業自体はとっても楽だし。
あらが目立ってしまうのだけが難点です。

こちらもやっと涼しくなりました。今年はさんざん夏日が続いたのだけれど。
今は涼しくなってほっとしてるけど、来月あたりにはもう、夏が恋しくなるのかもなあ…

今は、スペインとかポルトガルあたりがすごいみたいです。
すでに45℃以上の日もあるし、このままいくとヨーロッパ史上最高気温を更新するかもしれないって話…(・・;)

@tapionokuni