手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

アルパカでの手紡ぎ糸

ハンドクラフトのメッセでアルパカの毛を見つけたのは去年のこと。アルパカなんて紡いだことがなかったから、チャンスとばかりに購入したのでした。もう10カ月近くも前の話です。

それらがやっと糸になりました。


全部で約420gあります。これだけ紡ぐのにだいぶ時間がかかったこともあって、はじめのころに紡いだ糸と終盤に紡いだ糸では、見かけも太さもだいぶ違う。双糸の状態でのメートル番手のバリエーションは2番~5番。同じように紡いでいたつもりでこれだけ違うって、未熟者のなせる業…😢

ところでこのアルパカ毛は、カーディングなどの処理が機械的にされた状態でした。でも、ゴミがいっぱい。アルパカの持ち主さんが処理に出したもともとの毛に、いっぱいゴミが残っていたのかな。


紡ぐ過程でゴミが落ちるのではないかと思ったけれど甘かった…。一部は確かに落ちたけれど、たくさんのゴミが残りました。


当然、双糸にもゴミがそのままついていく…


紡ぐ前に自分であらたにカーディングして、ゴミをとってあげれば良かったのかな。それとも、紡ぎながらゴミをとる技を身に着けて、それを磨くべきだったか?

今回使ったアルパカの毛は、数頭だけアルパカを飼っている方が販売していたもの。本格的に毛を生産しているわけではないのでしょう。ソフトな毛だけじゃなくて、固めのまっすぐなヘアも混じっていて、肌触りはいまいち。マフラーのように直接肌に触れるものには使えそうにありません。

せっかく紡いだのだから使いたいけど、どうしよう、何に使えるだろう…⁈

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2 件のコメント:

リエコカメヤマ さんのコメント...

均一に紡がれているように見えますけれど・・・。
平織以外の組織でブランケットがいいのでは?
草系のゴミは縮絨仕上げをすると浮き上がってきますので、手やピンセットで取り除きます。
ぬめりのあるアルパカならではの手ざわりは楽しめると思います。

Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...

はじめのころに紡いだ綛を奥のほうに置いて写真を撮ったのです。
だから写真ではましに見える…💦

なるほど、ブランケットかあ。
この糸を使ってどんな感じになるのか、布のイメージが全然わきません。
試しに少し小さい布を織ってみようかな。

ゴミの件、アドバイスをありがとうございます‼
その通りにやってみます。(^^♪

@tapionokuni