日本では、いろいろな筆記用具が手に入りますが、フィンランドではなかなかそういうわけにはいきません。選択肢が極端に狭いというわけではないのですが、日本での多様性には程遠いのです。
日本ではごくごく普通であろう多色ボールペンにも、フィンランドではなかなかお目にかかれません。BIC製のもの(フランスのメーカーのようですけれど、フィンランドの店頭で見つけた多色ボールペンには Japan と書かれています。日本製ってことなんでしょうね)ありますが、書き味があまり好みではありません(←わがまま…)。フィンランドでは替え芯も売られていませんし…
ということで、帰国したときに多色ボールペンを購入。そして愛用しすぎて今はもう替え芯が手許になく…
そんなときの解決策です。
用意するのは普通のボールペン(写真上部)。ただし、このボールペンのインクが入った管の太さが、多色ボールペンのものと同じでなければなりません。
ただ、購入したばかりだとインクが多すぎます。そこで、しばらく普通に単独で使ってインクが減っていくのを待ちます。
そして、インク部分が替え芯の長さよりも少し短くなった頃が細工どき。
まずはばらして…
多色ボールペンの芯の長さに合わせて、普通のボールペンに入っていた芯をはさみでちょっきり。(下の写真、上から二本目がそれ)
実はこのとき、はさみで切ると管がつぶれるんじゃないかと心配していたんですが、そんなことはありませんでした。管がつぶれることもなく、普通のはさみできれいに切れました。
あとは普通の替え芯と同様にセットすればいいだけです。
この方法、ボールペンのインクの入った管の太さが多色ボールペンのものと同じでさえあればメーカーに関係なく使えます。だだ、多色ボールペンの種類によっては、同じ太さの管のボールペンがフィンランドでは見つからないこともあるんですよ。そんな場合はやっぱりメーカーさんの替え芯を購入するしかないんでしょうね。
水位が上がってる!
2 時間前
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