【手紡ぎ】ahvenanmaanlammas（オーランドシープ）の羊毛を紡いだ

ahvenanmaanlammas（オーランドシープ）という種の羊の毛を久しぶりに紡ぎました。

太さや撚りのムラがかなりあるのが悲しいところ…(-_-;)

「ナバホ撚り」というのを今回試してみました。１本の単糸を操作しながら撚り合わせて、３本撚りの糸にしてしまうという、すばらしい方法!!　先人の知恵はすごい!!!（参考：ナバホ撚り - Google-search ）

くうっけりの手紡ぎ糸たちは、意図していない撚りムラが、「明らかに手紡ぎ」感をかもしだしてはおりますが、それ以外、色にも撚り方にも変化がなく地味…

でもそんな糸たちも、これからは記録の意味でもブログにちゃんとアップしていこうと思っているところです。そうぞおつきあいくださいませ。

これは、最初の写真の左側に写っている糸。

撚り合わせたこの状態での太さは、ウール番手でだいたい１番ぐらい。太目の糸です。

また、目ざとい方は気づかれたかもしれませんが、撚りの方向を普通とは逆にしています。単糸の状態でS撚り、そしてこの撚り合わせた糸はZ撚りです。

最初の写真の右側の糸は、タマネギの皮で染めた羊毛（【草木染め】タマネギの皮で羊毛を染める）を紡いだもの。

これも、ウール番手でだいたい１番ぐらいの太さ。撚りの向きは上のナチュラルホワイトの糸とは逆。単糸がZ撚りで、この撚り合わせた状態がS撚り。市販の糸を見ると、普通はこの撚りの向きが使われるみたいですよね。

ところで、この ahvananmaanlammas の毛って、太いしごわごわしているんです。マフラーなんかには絶対使えそうにない…そんな羊毛です。

今回紡いだ糸は、一応使い道を決めていますが、まだたくさん羊毛があるんですよ。何に使えばいいのかなあ…