自分が愛用しているのと同じ方法が使われているのをあまり見ることがないので、参考としてそれご紹介しておこうと思っただけなんです。とはいうものの、この方を法をご存知の方も多いかもしれませんね。その場合はやさしくスルーしてくださいませ♥
これは先日記事にした手織りマフラーの房部分。普通のよりより房です。ここで見ていただきたいのは、よりより房ではなくてその根元のところ。(紡ぎムラや織りムラ等のたくさんのムラは、今回も無視してくださいね ^^)
ここでは、6本の経糸を一つの房にしています。でも、6本の糸を順にまとめて房にしたのではありません。6本中の最初と最後の糸は、となりの糸と交差させたものを使っています。
…と、言葉じゃ分かりにくいので、下の写真を見てください。真ん中の4本はそのままですけど、端の糸は交差させています。
普通に経糸を分けると、下の写真のように分け目のところで緯糸が露出!?しちゃうことがあるので、
それを防ぐための方法です。
デザインや組織、そして何よりも好みによってはこの方法は適さないかもしれません。でももし、交差させるこの方法のほうがきれいに仕上がりそう…という場合には、ぜひお試しくださいませ。
ちなみにくうっけりは、この方法がお気に入り♥ 20年ぐらい前にフィンランドの織りの先生にこの方法を教わってからは、もっぱらこれでいってます。
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2 件のコメント:
複雑な織地ですねー。
ふっくらした厚みがついて、気持ちいいんだろーなーと思います😊
手織りの本に書いてありました、実践するよう「心がけて」ます😅
ぼこぼこした(←不均等ともいう(-_-;))手紡ぎ糸でぼこぼこになるような組織で織ったので、実際より複雑に見えてるかもです。
あったかそうなマフラーに仕上がったことに満足です^^
ただ、ほら、フィンランド在来種の羊毛じゃないですか。
メリノとかのふかふかさには及ばないです、きっと ><
落葉松さん、やっぱりふっくらふかふか心がけて、マフラー100本プロジェクトですよ ^^
がんばれー
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