家やその周りの通路など、人が行き来する場所に蜂の巣が作られちゃうと困りますよね。そんなとき、ニセの蜂の巣を取り付けておくといいんだそうです。蜂はその近くには巣を作らないので。
巣作り、子育てには十分な食料も必要ですから、すでに先住人のいる(つまり蜂の巣がある)場所の近くには、蜂は巣をつくらないのだとか。その習性を利用した予防法です。
ニュースサイトには、コーヒーフィルターを使ったニセの巣と、かぎ針編みで作ったニセの巣が紹介されています。フィンランド語のページです。でも、見出しのすぐ下にある動画(最初の10数秒間はコマーシャルです)をご覧いただくと、記事で紹介されているニセ蜂の巣の作り方が、なんとなく伝わるのではないかと思います。
とはいうものの、ニセ蜂の巣を取り付けても、蜂が巣を作ってしまうことがあるかもしれません。それは、ニセ蜂の巣が偽物だと蜂に最初からばれちゃったってこと。…ばれないためには、どれだけ似せて作るべきなんだろ?
ところでこちらは本物の蜂の巣。
コテージのお便所(屋外にあるぼっとん式(^_^;))の天井に、蜂さんたちが去年の夏作った巣。だから今は空き家のはず。
これをこのまま残しておけば、ニセの蜂の巣の役割をはたしてくれるかな…
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4 件のコメント:
あーー❗️、納得‼️
子供の頃父が、見つけた空き家の蜂の巣を持って帰り、玄関のや牛舎の軒下に下げてたのは、そういう理由だったんですね‼️
蜂が寄って来るかもしれないのにどうしてそんなところに下げるのか聞いたら、蜂が寄らない呪い(まじない)だよと言ってました。
いやーーー、半世紀前の疑問が今解けました、ありがとうです😊
へえ~
これって昔からあった知恵なんですね。
蜂の習性を知っているからこそのまじない…すごいです!!
いいことを教えて頂きました。
今度からは撤去せずにそのままにしておきます。
アシナガバチなのですが、怖がられることが多いんです…。
このニュースサイトの記事を読むまでは、私も古い蜂の巣を撤去するつもりでいたんです。
でも、予防になるなら残しておこうかと。
去年、蜂たちが巣作りをしているときにはそっとしておいたのだけれど(自分で撤去するのがこわかった(-_-;))、トイレに行くたびに蜂に刺激を与えないように気をつかっていたんですよ。だから、今年は蜂の巣が作られないように何らかの対策をしようと思っていた矢先でした。
アシナガバチじゃこわいですね。
古い巣が予防になりますように。
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