手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

【織り】テンセル糸のマフラー

テンセル糸を使って織ったマフラーです。


この色合いでこの組織。光の当たり具合によって、柄がよく見えたりほとんど見えなかったりというところがお気に入り😊


テンセルって商標名なんですね。再生繊維のひとつです。

他の再生繊維よりもエコだってどこかで読んだことがあります。でも、今まで一度も使ったことがなかった素材。そこで今回試しに使ってみることにしたのでした。

早く試してみたくて、組織はインターネット上で見つけたものをそのまま利用。組織図が気に入って選びました。そしてそのときは、織りにくいかもしれない、なんてことは全く考えもしなかった…

でも、織り始めて気付きました。織りにくい!!

経糸と緯糸は違う色を使ったけれど、彩度が近すぎたようです。織ってる時に模様がよく見えない😢 ペダルの踏み順の1リピートが146(146本の緯糸でひと模様)で覚えられないし、正しく織ってるんだか間違ってるんだか、織っている最中には気づきにくい。打ち込みの感覚もいまいちつかめませんでした。


さて、織りあがった布の表面です。打ち込み不揃いがばれちゃいますが。

経糸(ブルー)が浮いて模様になっている側。


その裏側。緯糸(グリーン)が浮いて模様になっています。



オーバーショットのとき( オーバーショットのハンドタオル)みたいに、水通し前と後を比べるつもりでいたのに、水通し前の写真がうまく撮れてなかった…😭 そんなわけで、今回は水通しの後の写真のみです。


テンセル糸で織ったマフラーには、ウールほどの暖かさはなさそう。でも、光沢とドレープ性があるし、肌触りもさらっとしていてなかなかいい感じ。ちょっと改まった場で使うショールなんかにいいかもです。

ただ、テンセル糸の伸縮性はコットン糸ほどはありません。機にかける前にそのことに気づかなかったのは失敗。

セッティングが楽だからという理由で、今回は綜絖が下方にだけ動く機( 綜絖が下方に動く機)を使いました。でも、その機では伸縮性のあまりない糸は織りにくいのです。今度この素材を使って織るときには、迷わずカウンターマーチの機を使うことにします。

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4 件のコメント:

karamatsu さんのコメント...

くっけりさん、きっとお若いんでしょうけど、目が若いですね。
この織り地の見えにくさを思うと、しかもめちゃ長い1リピートを思うと、
よくぞ織り上げられたものだと感心します。

でも、きれいな模様(^^)
光の加減で見え隠れというのがステキです。
苦労はちゃんと報われるものなんですね(⌒∇⌒)

Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...

いや、私の目ももうあまり若くない…😭
だからよけいに織りにくく感じたんだと思います。
リピートは覚えきれなかったので、紙にいちいちチェックマークを入れながら織っていました。

織りにくさはともかく、この模様、私も気に入っています。
8枚綜絖で織っているのですが、なかなか豪華に見えません?
17世紀の本に描かれていた組織らしいですよ。

Takemomo さんのコメント...

離れて見ると無地で、実は柄があるって色無地や江戸小紋みたいですね。
1リピート146!
ただひたすら尊敬しますm(_ _)m

テンセルってしっとりした感じが好きです。

Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...

隠れた柄?!って好きなんです♥
でもほんと、織りにくかった…😭 

1リピート146っていっても、覚えて織ったわけじゃないからすごくないですよ~
数本ごとに踏み順を書いた紙にチェックマークを入れて…って感じで織ってました。(^_^;)
そうすれば、1リピートがどんなに多くてもこわくない ^^

そうですね、確かにテンセルしっとりしてる。
気に入ったので、またそのうちこの糸で、マフラーかショールを織ってみようと思っています。

@tapionokuni