スウェーデン語で書かれた本です。表紙の写真にある布が daldräll。
daldräll て、日本で「ダーラドレル」ってよばれているようですね。英語名をもとにした言い方だと「オーバーショット」。
本の前半には、daldräll についての解説だとか、スウェーデンの昔のテキスタイルについてだとか、daldräll の織り方について具体的な説明などがあります。
そのあとのページはパターン集になっています。スウェーデンの先人たちが織った布から書き起こしたもののようです。
一部のパターンには、実際に機に経糸を機にかけるときの綜絖通し順もかかれています。でも大部分は、パターン(ブロックドラフト)だけしかないので、基本的には織り方図を自分で書き起こさないといけない…。
でも逆に、パターンしか書かれていないので、他の組織にも応用させやすいという利点も。ブロックドラフトからの組織の展開の仕方さえ知っていれば、本に書かれているブロックドラフトをもとにして、ハニコム、クヴィカス、昼夜織り等々…で織ることが可能です。
パターン集のような面持ちの本なので、スウェーデン語ができなくても楽しめるけれど、文章が理解できないのはやっぱり悲しい…😢
フィンランドにはスウェーデン語を母語とするフィンランド人たちもいるし、そもそもスウェーデン語はフィンランドの公用語のひとつ。でも、くうっけりはスウェーデン語ができませぬ。
今回は、Google先生の翻訳にたよりながら本の前半にある解説にも目を通しましたが、やっぱり自動翻訳ではまだまだ不十分。内容についてある程度の見当をつけることができたものの、ちゃんと理解できるほどに読み取ることはできませんでした。😢😢😢
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2 件のコメント:
綺麗な模様がいっぱいあるなー、と思って読んでたら、
大半が組織図なし、、、。
組織図の起こし方かー、、、。
いや、組織図がある織り模様だけでも、残りの一生分に余りあるし😅
どんなのを織るのか楽しみにしてます😊
世の中には先人が残してくれた模様や組織が数限りなくあって、あれを織ろう、これを織ろうとと思い始めたらきりがない…
ということで、この本にあるデザインを織るかどうかはまだ不明。
本を見るだけで満足してしまうという悪い習性の持ち主なんです、私。(-_-;)
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