平置きの写真は、色がだいぶ明るく写っています。着画のほうが実際の色に近いです。でも、色が色なので、あまりよく見えませんね。
参考にしたのはこの本。
幸いなことにうちの夫は、フィンランド人としては小柄。だから日本の本の型紙でも十分いけるだろうと思ったのですが…
実際、サイズはおおよそ問題なし。でも、近ごろさらに出てきたお腹がね~。お腹がなければLサイズの型紙がそのまま使えたのだけれど、お腹があるのでウエストが入らない。仕方ないので、ウエストサイズだけ大きくしてあります。
そのせいもあるのかもしれないし、夫の体型・体勢のせいかもしれないし(横から見た姿がとってもおじいちゃんくさくなっててショック…)…。さらには、くっけりの技量の乏しさも相まって、すっきり体に合ったパンツにならなかったのが残念。でも、どうすればましになるのか、くうっけりには分かりません。…ああ、洋裁勉強しとけばよかったなあ。
ところで、今回使ったのはこんな布です。向かって左が表で右が裏。
表示がなかったので素材はわかりません。ただ、緯糸が化繊というのは明らか。自分用の、乾きの早いパンツを縫おうと思って、しばらく前に買ってあったものでした。
織りの組織は3枚綜絖の綾織りですな…と、つい観察してしまう。…そういうのって、織りをする人ならきっと身に覚えがあるはず…
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2 件のコメント:
布に張りがありそうだから、何度か洗うとすとんと落ちてすっきりシルエットになるかも。
既成の布を見て、その緻密さ均質さに感動したのが、自分の手織布を織り上げた後のことでした。
この布が3枚綜絖だとは私じゃわからないけど(^^;、布の織り面を見る目が変わったのは確かです。
そうですね。使い込んでフィットするのを期待することにします。
既製の布は確かにすごいです。あれだけ幅広で密な布が均一に織れてる!
デニムっぽい生地は、3枚綜絖の綾織ってことが多いので、この布の組織は先に見当ついてたんですよ。一応拡大鏡での確認もしましたが。
あ、でも、力織機で実際に3枚綜絖で織られているかどうかは知りません。例えば12枚綜絖だって同じ組織が織れますもん。
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