そしてこちらは、仕上げ後の姿。
素材はウール。10年以上前にエストニアを旅行中、地方のマーケット広場で購入したものです。おそらく手紡ぎ。ナチュラルホワイトのほうは、グレーの糸よりも太目で繊維もちょっとかためです。
織りあがった布のアップ写真です。向かって左が仕上げ前、右が仕上げ後。
そして裏側。
8枚綜絖での二重織だと、表も裏も、グレーの部分は経緯ともにグレーのみ、白い部分は経緯ともに白のみにできますが、4枚綜絖ではそれはできません。経糸は模様の変わり目で入れ替わるけれど、緯糸は入れ替わらないからです。そして、4枚綜絖で市松模様が織れる秘密もそこにある…
それにしても、最初にこのアイデアを思いついた人、ほんとすごい!!
参考ウェブサイト・ウェブページ
こんな二重織を織ってみようと思ったきっかけは、てこさんのブログ( てこのブログ ) 。オーバーショットの時と同じように組織図を作ってみた。その言葉に惹かれて興味がわいたんです。
てこさん、ありがとうございます!!!
加えて参考にしたのは、ウェブサイト Handweaving.net: Weaving Draft and Documents Archive で見つけたページです。
インターネットの世界に感謝!!
にほんブログ村
8 件のコメント:
なるほどと。
モンクスベルトって市松模様に変身できるって、見ればそぅなのに考えもしてませんでした。
私もインターネットの世界に感謝している1人です。
8枚で織ったらたてよこ風通織になるのでしょうか?
彦根愛さんの「手織り手紡ぎ工房」に4枚綜絖で織る市松が載っていて、目標の1つです。
てこさんの記事も、Handweaving.netもいつか分かるようになりたいです(*^^*)
市松模様にしたのは、2ブロックの模様で一番単純そうだったから(^_^;)
てこさんのブログをはじめとして、インターネットからはほんとにいろいろなアイデアや知識をいただいてます。
でも私の場合、あまり実践が伴わないのが情けないところ…
はい、8枚だと模様の境目で緯糸も経糸も入れ替えることができます。
綜絖通しとタイアップと踏み順の見方さえわかれば、どんな布でも織れちゃいますよ^^
難しそう…なんて考えずにチャレンジしちゃえばいいんです、落葉松さんみたいに。(ごめんなさい落葉松さん、だしにしちゃって…(^_^;))
いや、落葉松は難しそうなものとか判読できないようなのには手を出さないです。
ひとさんが言う難しいと私の難しは、違うようです^^;。
え?!そうだったんですか? w(゚ー゚;)w
とすると、落葉松さんがいう難しいはいったいどれだけ難しいんだろ?!という素朴な疑問が…
どんだけもこんだけも、苦手なものは全部難しいです。
この二重織りなんて、通し順も踏み順も苦手の極みせす😅
あと規則正しく一定に、これが苦手です。
努力すれど出来ない、、、←努力が足りないともいいます。
え~!あの本のオーバーショットを織っちゃってるじゃないですか!!!
さては「やればできる子」なのに猫かぶってますね😄
さすがはリー子の飼い主 ^^
でも真面目な話、規則正しく一定に…は確かに難しい。
私も苦手です 😭
コメントを投稿