ウールを草木染するときに、明礬で先媒染しています。
この明礬なんですが、いったいどれだけ使うのが妥当なのでしょう?
こちらの本を見ると、本によって一定ではなく、
少ない場合で被染物の重量の10%、多い場合で25%。 日本では、もしかして数パーセント?
あまりの違いがあって???…となっています。
草木染をされる方々、いったいどれだけ明礬を使っていますか?
日本の本にはどう書かれているのでしょう?
教えていただけると、とってもうれしいです。
下の写真は、草木染のワークショップのときのもの。
参加者たちが、ワークショップに草木染の糸や布を使って作った作品を持ち寄って、
ちっちゃな展示会をしていたんです。
これらは、その中の一部の作品たちです。
散歩にて
1 日前
4 件のコメント:
こんにちは。古い記事へのコメント、失礼します。
『草木の染色工房』というウール染めの本では、生みょうばんで、最大で被染物の20%とあります。『草木染め大全』のサンプルの染色条件では焼きみょうばんを10%。生みょうばんだったら20%だと思われます(別の頁で生なら倍という記述があるので)。『草木染 四季の自然を染める』では、ウールの場合焼きみょうばんで6%です。生みょうばんなら12%かと。
そちらの本とそんなに変わらないでしょうか?
Rikoさん、こんばんは。
こんな古い記事を見ていただいて、コメントまでいただけて、とてもうれしいです。
実は私、Rikoさんのブログをずっと前から愛読しているんです。
日本ではミョウバンの使用量が少ないというイメージがありましたが、焼ミョウバンと生ミョウバンの違いだったのかもしれません。こちらの分量は、生ミョウバンなので。だとすると、あまり変わらないといえそうです。
とはいっても、こちらでは本による量の違いが大きい気がします。出版年と関係がありそうなので(昔の本ほど多く近年の本ほど少ない)、ミョウバンの使用量について手元にある本を見直し、あらためてまとめてみることにします。
ブログをお読みいただいていて、有難うございます。
ウメオとかキノコ染めとかその他いろいろ気になって、かなり遡って拝読したのですが、ちょうど、自分用に染めの手引きを作っているところだったので、以前の記事だなーと思いつつ、コメントしてしまいました。
そうですね、日本の本だと、特に記述がないけれども焼きミョウバン、ということが多いですね。「台所で気軽にやりましょう!」という本が多いからかもしれません。
手持ちの(日本の)一番古い本は1984年初版の『ウールの植物染色』ですが、これには、カリミョウバン(=生ミョウバンかと)6%とありました。あら、少ないですね…。
生ミョウバンで6%…あ、ほんと少ない。こちらの古い本にある25%ととは雲泥の差ですね。
実をいうと、こちらの本には無水なのか水和物なのか、明確には書かれていないのです。
でも、こちらで一般に販売されているのは水和物のほうだし、分量から考えても、こちらの本でいうミョウバンは、生-のほうのはずです。
ただ、化学式が書かれている本の場合、それが水和物のほうじゃなくて焼ミョウバンの式になっているんです。水の部分を省略しているだけだろうと解釈してはいるのですが。
焼き-とか生-とか、ややこしいですね。
コメントを投稿