洋裁の知識がほとんどなかった、そして今でもほとんどないくうっけりが洋裁をごくごくたま~にするのは、衣料品を買いに行くのがあまり好きではないから。
好きでない理由の一つは、好みの服がなかなか見つからないということ。そしてさらに大きな問題が、サイズが合う服がなかなか見つからないということ。フィンランド人って、日本人なんかよりも一般にずっとでかい!!!
というわけで、必要に迫られての洋裁。知識も腕も超素人レベルです。
今までにジーンズっぽいパンツを作ったことが何度かあります。日本で買ってきた本を見ながらその型紙で作っていました。それも毎回同じ型紙を使って。
ところが最近太って型紙のサイズがもう合わないことが判明💦
型紙を描きなおさなきゃ…と考えたところでちょっと魔が差しまして、手元にあった10年ほど前のフィンランドの雑誌を見て作ろうかと思い立ったのです。
雑誌は型紙付き。でも、こんな感じの型紙だし、
縫い方の説明だってそんなに親切なものではありません。知らない用語もあって、一生懸命読んでもチンプンカンプン…
それでも、日本の本を見たり市販のジーンズを見たりして、どうにかこうにか完成させました。
でも失敗だらけ。
細かいことをいったらきりがないけれど、その中でも一番大きな失敗はサイズです。
今になって思えば、ウエストサイズで型紙を選んだのが間違いのもとだったのでしょう。お尻から太ももにかけて、かなりぶかぶか…。ヒップをもとに型紙サイズを選んでウエストを修正するべきだった?
仮縫いも省いたものだから(←仮縫いしたとしてもどこをどう直せばいいのかなんて全く分からないため)、ぶかぶかが判明したのはほぼパンツの形ができあがってからだったんです。
とりあえず、股下だけもとの縫い目の内側を縫い直して少しだけましにはなりましたけど、あくまで「まし」という程度です。
どうやら、くうっけりのウエストはお尻のサイズからするとやたら太いようです。逆に言うと、ヒップがウエストの割にやたら小さいということになります。要は寸胴ということですな。
もっとも、今回使ったのはフィンランド人向けの雑誌の型紙。ですから、単にフィンランド人に比べると寸胴なのだ、と解釈しても間違いはないはず。うん、そう解釈しておこう…
いずれにしても、自分で型紙も描けず修正もできないくうっけりの場合、フィンランドで手に入る型紙を使うという無謀なことはしないほうがよさそうです。
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くうっけりは、日本人としてはほぼ平均身長、
サイズの合う服も探せばないことはないですけど、もともとショッピング嫌いなこともあってか、探すのぜんぜん楽しくないし、むしろ苦痛…
他のお国ではどうなんでしょうねえ?欧米在住の小柄な東洋人って、いったいどこから衣料品を手に入れているんでしょう?
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