手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

ボビンレースの型紙作り

ボビンレース用の型紙を作りました。

自分でデザインして型紙が作れればいいんですけどね、そんな知識や技量は全くないので、教本にあったデザインをコピーしての型紙づくりです。


コピーしたデザインを切り取って型紙用の厚紙に貼り、その上にさらにグリーンのシートを貼り付けます。


一度しか使わないであろう型紙に、専用の厚紙を使う必要があるのか、とか、グリーンのシートを貼り付ける必要はあるのか、なんてことも考えたんですけどね、やはり見やすく使いやすいのに越したことはない…

前回使った型紙に使われていたのは、無色の透明シートだったのだけれど、ちょっと見にくかったのですよ。(関連記事 こんなボビンレースができました

グリーンのシートを使えば、もう少し見やすいんじゃないかと期待しているのだけれど、はたしていかなるものか…

次に使うのがこの道具。


ペンのような大きさ・形ですが、先っちょについているのはとがった針です。

これで、型紙の黒い点の部分…レースを織るときに待ち針を挿す部分…全部に穴を空けます。


特に裏から見ると、穴がプチプチ空いているのがよく分かります。

今回は、四角いレースを織ります。レース全体の型紙を作ったほうがいいのかな、と思いつつも、結局は全体の4分の1部分の型紙を2枚作りました。それだと、材料も穴を空ける手間も、半分ですむので。

このデザイン、必要なボビン数は33ペア、つまり66本。くうっけりにとっては新しい技法もあるデザインです。ちゃんと織れるのかな…。

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@tapionokuni