この糸の場合、靴下21号のようなシンプルなデザインのほうがよかったのかもなあ。この靴下、色と柄が相まって、なんだかうるさすぎる気がします。
重さは 101g。平置きでの大きさは約25㎝です。自分用ではないとはいえ、ちょっと大きすぎたかな。
製作メモ
履き口・足首部分がジグザグ模様になっている靴下をどこかで見た記憶がありました。そこで画像検索。そこからフィンランドの方のブログ記事(Arkimamman Arkiralli: Ihastuin Olga-sukkiin!)へ、そしてさらにそのアイデア元のページ…と辿って行って、このジグザグ編み(?)の靴下が、フィンランドでは、「Olga-sukat(オルガソックス)」という名でよく知られていることが分かりました。参考までに、Olga-sukat で画像検索結果がこちら→ olga-sukat - Google 検索
この靴下のパターンがよく知られるようになったのは、とあるフィンランドの方が、彼女のひいおばあちゃんがよく編んでいた靴下の編み方を公開したからのようです。そう、そのひいおばあちゃんの名前が Olga(オルガ)さん。それで、フィンランドでは、このパターンがオルガソックスという名前で広がったみたい。
この靴下のパターンがよく知られるようになったのは、とあるフィンランドの方が、彼女のひいおばあちゃんがよく編んでいた靴下の編み方を公開したからのようです。そう、そのひいおばあちゃんの名前が Olga(オルガ)さん。それで、フィンランドでは、このパターンがオルガソックスという名前で広がったみたい。
使用糸・使用針・ゲージ
NOVITA社の 7 veljestä(7人の兄弟)の Raita(縞)シリーズの糸。太さは約300m/150gで、素材は、羊毛75%・ポリアミド25%。
編み針は日本の5号棒針(3.6㎜)。
ゲージは10㎝四方で、約24目32段。(完成した靴下から算出)
この靴下を編むのに消費した糸の量は104g。靴下自体の重さよりも多いのは、無駄になった糸分もあるかもしれないけれど、秤の誤差というのも十分あり得そう。
編み始め・足首部分
普通の作り目を56目。14目ずつ4本の針に分けて輪にし、裏目を2段編んだ後模様編み。
模様編み1段目は
模様編み1段目は
右上2目一度 1回
表目 4目
かけ目 1目
表目 2目
かけ目 1目
表目 4目
左上2目一度 1回
を4回繰り返す。そして次の段は普通のメリヤス編み。
その後も同じように、2目一度・かけ目のある段と、普通のメリヤス編みの段を交互に繰り返していく…
かかと
4本の棒針のうち2本は休ませて、残りの28目でかかとの後ろ側にあたる部分を26段平らに編みました。編み方は靴下21号のときと同じです。
マチの減目
フレンチヒールにしたら、かかと横のマチの部分の目数が、ボックスヒールの時よりもずっと多くなりました。それで、マチの部分は、かかと側の2本の棒針の目がそれぞれ14目になるまで、1段おきに減目。
つま先
最初は1段おきに両脇4か所で減目。全体の目数が半分になったところからは、毎段減目。
残りが全部で8目になったところで、糸を通して絞って綴じました…が、もう少し手前で、はいで綴じたほうがきれいだったかも。
残りが全部で8目になったところで、糸を通して絞って綴じました…が、もう少し手前で、はいで綴じたほうがきれいだったかも。
次作に向けて
次はブルー系の糸を使ってみる予定。今回ほどに派手な色合いではなさそうだから、模様編みでも大丈夫かなあ…
ということで、今回の模様編みを、ちょっとアレンジして編んでみようかな、と思っているところです。
ということで、今回の模様編みを、ちょっとアレンジして編んでみようかな、と思っているところです。
かかともまた、別なタイプにする予定。
にほんブログ村
4 件のコメント:
はじめまして、たけももと申します。いつも読ませていただいております。
きれいな色ですね。なぜか「長くつ下のピッピ」を思い出しました。
くうっけりさんの靴下レシピ、詳しくなったのですごく嬉しいんです。
いつか編みたーい!
ご無沙汰してます。
オルガソックスは、私はSuomalainen sukkakirjaで見かけました。ハイソックスの写真でかわいかったですよ。
こんにちは。コメントありがとうございます。
長くつ下のピッピ…なるほど、そう言われてみればこの派手派手さ、確かにそのイメージかも。
長い記事になってしまって読みにくいかもなあ、と思っていたのですが、喜んでいただけて、とてもうれしいです。
これからもどうぞよろしく♥
お久しぶりです!
Suomalainen sukkakirja、今度図書館で見てみます。
そうですよね、オルガソックスって上手にデザインすれば、かわいいはず。
この色の Raita をオルガソックス全体に使ったのは失敗でした…
コメントを投稿