手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

【手編みの本】Uusi villasukkakirja~ユニークな靴下のパターン集~

図書館から借りてきた本です。


『Uusi villasukkakirja ー18 uutta tapaa neuloa sukkiaー(新しいウールソックスの本~靴下を編む18の新しい方法~)』(Ann Budd著, Sanna Immanen訳)という本。Interweave出版の『New Directions in Sock Knitting』(参考: Ravelry: New Directions in Sock Knitting - patterns )をフィンランド語に翻訳したものです。

表紙の写真からも想像がつくかと思いますが、この本で紹介されている靴下のパターンは、伝統的なものとはだいぶ違います。

18のパターンが紹介されているわけですが、ほとんどがそれぞれ別のデザイナーによるもの。(17人のデザイナーの作品…つまりひとりを除いて、1作品/1デザイナー)

パターンは「上(履き口)から編む」「つま先から編む」「それ以外の構造」と、大きく3つに分けられています。そしていずれのパターンもとってもユニーク。基本の形の靴下を編むのにちょっぴり飽きた…という場合にはもってこいのパターン集です。

ただし…

くうっけりにとっては問題点が2つありました。

まず一つ目は、指定糸が、くうっけりが普段使っている糸よりもずっと細いということ。在庫の糸はあまり増やしたくないので手元にある糸を使いたいのですが、指定糸も指定針もみんな細い。例えば指定針は、2.25mm とか 2.5mm。いろいろ試してみたいパターンはあったのですが、手元には使えるような糸がほとんどなかった…

2つ目は、編み方の説明をなかなか読み取ることができないということ。もともと苦手なんですよ、文字で書かれた説明を読みながら編んでいくということが。それでもって、この本に載っているパターンは伝統的な靴下のものとは全然違うので、想像も働かない(-_-;) もしかして翻訳本だからより分かりにくいのかなあ。英語版だったらわかりやすい?


それでも、本に載っていたパターンで、1足だけは編んでみました。それについてはまた次回。

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@tapionokuni