手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

【織り】オーバーショット柄のリップス織りを4枚綜絖で織ってみる③~完成~

オーバーショット柄のリップス織り、仕上げ後の姿。


機上では縦長に見えた模様も、仕上げ後はどちらかというとやや潰れ気味?…リップス織りってやっぱり縮みますね。

布の表面の様子。写真の向かって左側が仕上げ前、仕上げ後。写真の縦は、布の長さ10㎝分。小さい枠(表面のアップ)は、布の縦2㎝分です。


確かに縮んではいるけれど、仕上げ前も仕上げ後も、表面の様子は思ったほどには違わないのね。

下も同じような写真。でも、これは「パンパン打ち込み」バージョン(最初の写真でいうと長いやつ)。もっとしっかり打ち込んだほうがいいのかも、と思いたって、筬打ち2回で織ったもの。


う~ん、うちの機(フィンランドの大型機)では特に効果なし…。模様が浮き立つわけでもなく畝が際立つわけでもない。むしろ打ち込み過ぎて布が硬くなり、よろしくない結果となりました💦 でもいいんです、試したからこそよく分かったことなので (-_-;)

そんなこんなの失敗もあったけれど、今回の最大の収穫は、4枚綜絖のリップス織りでオーバーショット柄が織れたこと。これだけちゃんと模様が出るなら、引き続き他の模様でも試してみたいところ。でも、まずは組織図描かないと…

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2 件のコメント:

karamatsu さんのコメント...

あー、納得です。
リップス織って経糸の色効果織なんだ。

配色かな、模様の形かな、サイズかな、とってもかわいい❤️

今は編みたい季節なので、織るようになったら真似させてもらおう😊
織った事ない織り方だから。

Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...

そう、この織り方、経糸で模様を出してます。
で、シャドウ織りなんかとも共通点あるみたい。

あまりにもクリスマスカラーで(組織図をいじっていたのがクリスマスの頃だったからか?)どんなもんかと思ったけれど、かわいい♥といってもらえてうれしいです(*´∀`*)

この織り方、模様をはっきり出すためには経糸を密にする必要があるので、綜絖通しとかは手間だけれど、織り始めると早いです。ぜひ試してみてください ^^

@tapionokuni