大型機です。当然ながら、分解した状態で我が家にやってきました。
今までこの手織り機を所有していた方も、この機を以前譲り受けたのだそう。でも、機の様子を見る限り、実際にこの機を組み立てて織ったのかどうかはちょっと疑わしいところ。
いずれにしても、長年の間、物置に眠っていたということについては確かです。さらに、一部壊れている部分もあるということでした。
夫に言わせれば、薪にしてもいいからもらってきた…ということでしたが、さすがに機を薪にするということには抵抗があります。
そこで、とある天気のいい日に、ちゃんと機として使えるのかどうかまずは見てみようと、野外で組み立ててみました。(見苦しい背景は無視してくださいませ)
機の骨格自体には問題はなさそうです。
壊れているのは、筬の腕の部分でした。壊れている、というよりも腕の部品自体がなかったんですけどね。でも、筬の腕さえどうにかなれば、多分使えます。そう分かってしまったら、とても薪になんてできません。
そしてこの機は、家の中に運び込まれ、それでなくても狭い我が家がますます狭くなってしまったのでした。
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