手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

ワープビームの布を付け替える

この機のワープビームに取り付けてある布の長さが、左右で微妙に違うのが気になっていました。奥の方が手前側よりもちょっと短いのが、この写真からも分かるのではないかと思います。


この機は、15年ぐらい前に手元にやってきたものです。当時すでに90代になられていた方が使っていたという機。

作られた年も作った人も今となってはわかりません。それでも、我が家で15年、さらに前所有者のお年を考えると、少なく見積もっても60年ぐらいは昔のものだろうと思われます。

布ももちろんそれだけ年季が入っているわけですので、この際だから布自体を交換することにしました。

ということで、まずは、ワープビームに布がどのように付いているかをチェック。


布の端に沿って革紐が当てられ、その上から釘で打ちつけられていました。

その13㎜ほどの長さの釘を抜いて布を取り除き


はだかん坊になったワープビーム。


木肌が赤っぽい…素材は松でしょうか?

新たに取り付けるための布は、お店で調達。リネン100%です。ついでに、布を留める個所の補強のために、ナイロンバンドを買いました。全部で23.90€なり。(付加価値税24%含む)


布の端をミシンのジグザグステッチで処理して、棒を通す部分を縫い、さらに補強のためのバンドも先に布に縫い付けました。そして、バンドの上からガンタッカーで、布をワープビームに固定。


布をワープビームに巻き付け、最後に棒を通し、必要な紐も取り付け…


完成です。


古い機だけど、ちょっとだけ若返ったかな?

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@tapionokuni