使った糸はこの3色。
今回も、機もどきにセットしての織り。緯糸には、経糸よりもやや細い黒のコットン糸を使っています。…織り出しですぐに間違ったけれど、ほどくの面倒でそのまま前進してるし…💦
パターンは今回も本に載っていたもの。でも、カード織りバンドを見慣れた方は、このバンドの模様に少し違和感があるかもしれません。
4つ穴のカードを使って織るときには普通、カードを4分の1回転させるごとに緯糸を入れていきます。このパターンでも基本はそうなのですが、ところどころ、一部のカードだけ、4分の1回転+4分の1回転…つまり半回転させています。
このカード織りの最後の方に少しだけ、同じような模様を半回転を使わず織ってみました。下の写真の奥の方がが、半回転ありで織ったものとその裏側。手前が4分の1回転のみで織ったものです。
わかりにくいかもしれないので、並べたものをもう一枚。縮尺がうまくそろってないですけど💦
一番上が、本にあったパターンで織った表と裏。
2番目は、半回転無しで同じような模様になるように織ったものの表と裏。
一番下も半回転なし。ただ、カードの回転方向を変える場所が2番目とはちょっと違う。
どれがいいと感じるかは好み次第かな。いずれにしても、半回転は、鋭い角が織り出せるというのがポイントみたい。
関連
パターンは、この本に載っていたものです。
参考
上記の本の著者の1人である Mervi Pasanen さんのサイト Swan River Crafts – Keskiaikaisia käsitöitä – Medieval crafts で、半回転について書かれているページを見つけたのでリンクしておきます。にほんブログ村
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