でも、ブロック模様の利用はあきらめられずに、別な織り方で、当初計画していたのと同じ模様を織ってみることにしました。
模様は同じでも組織が違うので、綜絖通しとタイアップは、全部やり直しました。
で、結局、こんな布を織っています。
この角度で写真を撮れば、気づきませんけど
実際には、模様がやや縦長になってしまったのが不満です。緯糸の密度をこれ以上つめることができなかったのです。
アップしちゃうと、あまり美しくはないのですが、組織がなんとなくわかるかなと…
地の経糸と緯糸は平織りです。
緯糸には、地の糸の他に、模様を織り出すための糸を使っています。ここでは、地の糸は経緯とも、自然色のリネン16/2番を使っていますが、模様を織り出すための緯糸には、漂白されたリネン4番を使っています。
経糸の一部は、地を織り出すと同時に、模様を織り出す緯糸を抑える役目をうけもっています。ここでは、4本の経糸につき1本がそんな経糸。
英語や日本語の組織名には自信がないのですが、これって、サマー&ウィンターウィーブの一種なのかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿