手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

ナナカマドの枝で染める

ガーデンシュレッダーで砕いたナナカマドの枝、約1.6㎏。


これを使って染色してみました。

① 一番液で


2日ほど水に浸しておいた後、約2時間煮出した液で糸を1綛(約100g)染めました。媒染は、いつもはミョウバンによる先媒染なのですが、今回は後媒染です。

数種類の先媒染した糸の断片もサンプルとして同じ液で染めたので、それらも一緒に並べてみます。

(上から順に)
ミョウバン後媒染(ウール75%ポリアミド25%)
媒染なし(ウール75%ポリアミド25%)
ミョウバン先媒染(ウール75%ポリアミド25%)
ルバーブ先媒染(ウール75%ポリアミド25%)
スズ先媒染(ウール100%)
銅先媒染(ウール100%)

先媒染の糸より、後媒染の糸のほうが色が薄い?? たまたまかなあ…

② ①の残液+2番液で


ミョウバンで先媒染した糸を3綛染めました。その中の1綛を①で染めた糸(写真左側)と並べてみると

左:1番液で染色(後媒染)
右:1番液+2番液で染色(先媒染)

①よりも少し薄く染まったようです。2番液を使っているし、①よりも一度に多く染めたからかな。

ところで、媒染した後乾かして保存しておいた糸を使った時と、媒染後すぐに染色した場合とでは、染まる色に違いが出るのかな?という疑問がずっとありました。そこで、この機会に実際に染めて比べてみることに。

下の写真の右側の綛は、上の写真の右の糸と同じもの。媒染してすぐに染めたものです。
左側は、媒染後、乾かして保存しておいた糸を染色したもの。



太さの違う糸だから、そのまま比較するのはどうかとも思ったけれど、同じメーカーさんの同じ素材の糸(ウール75%・ポリアミド25%)なので、まあいいかなと…

結局、乾かしておいた糸も媒染してすぐの糸も、同じ色合いに染まったみたい。

③ ②+硫酸鉄で後媒染


②で染めた3綛のうち、1綛だけ硫酸鉄で後媒染しました。②の糸(ミョウバン先媒染のみ)と比べてみます。

左:ミョウバン先媒染+鉄後媒染
右:ミョウバン先媒染


最後に、今回染めた糸を全部並べて記念撮影💕

(右から)
1番液 ミョウバン後媒染
1番液+2番液 ミョウバン先媒染
1番液+2番液 ミョウバン先媒染
1番液+2番液 ミョウバン先媒染+鉄後媒染

それにしても、染色した糸を写真に撮るのは本当に難しいですね。カメラのホワイトバランスも少しいじってみたけれどうまくいかず、パソコンでも写真の色合いを調整してみたけれど、やっぱり実際の色とはだいぶ違う気がする…

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@tapionokuni