組織図の一部です。
この図は、ブロック模様から発展させています。
経と緯のトルコ朱子(4枚の破れ斜文)を組み合わせることで組織に発展させると、この記事の最初にアップした図になるのです。
下の図は、最初の図の一部を拡大したものです。ブロック模様の図と照らし合わせやすいように、一部、赤い四角で囲んでみました。どうでしょう?ブロック模様との関係がわかるでしょうか?
下の図は、最初の図の一部を拡大したものです。ブロック模様の図と照らし合わせやすいように、一部、赤い四角で囲んでみました。どうでしょう?ブロック模様との関係がわかるでしょうか?
すなわち、4×4 のブロック模様のダマスク織りのタイアップしようと思えば、経緯ともに、数が4倍、それぞれ16になるのです。
そして、特にカウンターマーチの機の場合、これだけ綜絖枠・踏木が増えると、タイアップがなかなか大変。踏木には、経糸が浮く場合にも沈む場合にもコードをつながないといけないので、踏木につなぐ箇所だけでも16×16だけある…
そもそも、うちの機にには、綜絖枠も踏木もそんなについていないので、このタイアップは最初から論外でした。
そもそも、うちの機にには、綜絖枠も踏木もそんなについていないので、このタイアップは最初から論外でした。
そこで、同じ組織を、もっと少ないタイアップで織ろうとした試みが、以前に試して、実用的でないと諦めたタイアップだったのです。
2 件のコメント:
こんにちは。
16枚綜絖の織機をリースして織ることが可能になり、ダマスク織りもどきをピックアップなしで織りたいといろいろ考えてました。
4分割で考えればいいことまでたどり着いたのですが、デザインで悩んでいました。
ブログを読んで あっ!!!これ!!!です。
去年もお邪魔しているのに、頭がスルーしていました。
オーバーショットの模様で今考えています。
こんばんは。
てこさんのひらめきのお手伝いがちょっぴりできたのだと思うとうれしいです。
ブログのほうにはちょくちょくお邪魔しているんです。読み逃げばかりになっていますが。
どんな布が織られていくのか、楽しみにしてます。
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