卓上機(関連記事:ガラクタ市で出会った卓上機)が使えるようになったので、試しに織ってみました。
せっかくの4枚綜絖なので、4枚全部が必要な織り、且つ手元にある材料でできるもの…ということで、織ってみたのは2枚のミニマット。
マット用に裂いてあったもの(関連記事:マット用の緯糸)とコットン糸(日本でいう「タコ糸2号」に相当)を使いました。
裏と表は、こうして色の出方が反対になっており
表面を近くで見るとこんな感じ。
フィンランド語でkuvikasといわれる組織(関連記事:Kuvikasという組織)です。
卓上機を使ったのは初めてです。勝手が違うので戸惑いました。
特に、経糸の張りと打ち込みの感覚が、いつも使っている高機とは全然違うことを実感。
また、開口していない状態の経糸の位置をよく考えるべきでした。水平って考えていたものだから、そのつもりで、筬の位置とも照らし合わせて綜絖子のサイズを決めたのは失敗。
開口していない時の経糸の位置が綜絖のところで水平よりも下になっていないと、開閉を繰り返した時に糸の張りに問題がでるものなのですね。
水平よりも下になるように綜絖の高さを調節したら、開口もスムーズになりました。でもそうすると、今の綜絖子のサイズに不満が…。
今のままでも使えるけれど、綜絖子を作り直したほうがいいのかな。
散歩にて
1 日前
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