手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

経糸を巻く

経糸を、望む幅に平均に巻くための道具です。


フィンランド語では käärinpirta とかpasmakaide といいますが、日本語では粗筬?

1cmごとにピンが立っています。機の後ろ側(織るのとは反対側)に、ぶら下げて使っています。


作業途中です。


メジャーは、ここでは単に、糸が浮いてはずれる事のないように、おさえとして使っています。メジャーじゃなくて、糸でも紐でも何でもいいんですが、作業中、メジャーってたいがい身近にあるので、よく使っています。

機の後ろ側(ワープビーム側)に立って、経糸を粗筬に入れていっています。右利きなので右側からです。

手近にある紙を二つ折りにして粗筬の上にかけ、まだ分け入れていない経糸はそこに乗せています。作業が進むにつれて、紙は左に徐々に移動、そして紙の上に乗っている経糸の量は減っていきます。


経糸を全部粗筬に入れたところで、粗筬のふたをします。所有している粗筬には、ふたがついているので活用している次第。でも、さっきのメジャーを残したままにしておいて、ふたを使わず作業を続けるというのもありです。

粗筬へのセッティング完了。後ろ側からの写真です。写真手前、水平方向にわたっている2本の黒糸は、綾をとったところに通してあったもの。この綾はもう特に必要ありませんが、邪魔にもならないので、そのままにしています。


その昔、織りを習っていたころは、3人で経糸を巻くのが普通でした。一人は経糸を引っ張る係、もう一人は経糸を巻く係、そしてもう一人は経糸の流れをチェックする係。

でももちろん今は、そんなわけにはいきません。夫に手伝ってもらうことも多いのですが、今回は一人で巻きました。


きっちり巻けたかどうか心配です。今回とにかく、ワープスティックだけはがんがん使いました。

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@tapionokuni