手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

エストニアスパイラルとやらを段染めの糸で編んでみる

エストニアスパイラルというものが、写真で見ても説明を読んでも、どうもピンとこないので、試しに編んでみることにしました。

以前購入した段染めの糸が中途半端に残っていたので、それを使ってみることに。

そして完成したのがこちら。


一応、リストウォーマーのつもり…


糸の色のリピートを無視した上に、それぞれ逆方向から糸を使っています。

実は、この糸でどれぐらい編めるのか全然見当がつかないかったので、一方は毛糸玉の内側から、もう一方は同じ玉の外側から糸を出して、ほぼ同時進行で編んでいったのです。

色は左右対称ではないけれど、それほどアンバランスではないんじゃないかなあ…と思うのはくうっけりぐらいなもの?

ところでこの糸、昨年、針編みの靴下を作ったとき(←そのときの記事に飛びます)に使った糸の残りです。夫に「ゲロのよう…」と言われた糸なのですが、このリストウォーマーを見せたら、夫はその言葉を撤回しました。

どうやら糸の色彩が悪かったのではなく、靴下を棒針で編むためにデザインされた段染めの糸を、針編みに、それも色のリピートを無視して使ったのがいけなかったようですね。要するに、夫に「ゲロのよう」と言わしめたのは糸ではなく、靴下そのものだったということが、ここではっきりと判明したのでした。

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@tapionokuni